ななちゃんねる

ジェンマ125とSV400SとWOLF250の整備記録。

ジェンマ125整備 その2 マフラー錆取り、塗装

マフラーのサビ取りと塗装

パッと見た感じもっとも錆びている部品がマフラーでした。とりあえずこいつを取り外してサビ取りとあわよくば塗装をしようと思います。

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(サビ)

外し方

座席の下のロアカバーをを外します。この時点でエンジンに取り付けてあるマフラーが見えます。スタッドボルトは確認できます。しかしもう1本止まっているはずの普通のボルトが無い。オージーザス。

左側のサイドカバーを外してそこからレンチを入れてスタッドボルトを締め付けているナットを緩めrわあもう緩んでる。オージーザス!!

右側のサイドカバーを外します。マフラーを止めているボルト3本を外します。以上でマフラーが取り外せます。

ガスケットも使えそうでよかったです。これもし割れてたりしたら汎用品とかがあるのかな?

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(サビサビ)

錆び取りと錆び転換剤

ワイヤーブラシで錆を落とします。

サンダーのブラシのやつでやろうかとも思いましたが、穴が開いてしまうと困ります。しかしすごい錆びているのでもうすでに穴が開いてるかもしれません。見た感じは(おそらく)大丈夫そうでした。結構薄そうだけど板厚いくつなんだ。

可能な限り錆を落としたらパーツクリーナーで洗浄します。

そして錆転換剤を吹き付けます。

レノバスプレー 錆転換剤 300ml

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ニッペ 耐熱用スプレー 300ML 黒

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  • メディア: Tools & Hardware

おー見る見る赤錆が黒くなっていく。

赤錆を黒錆に転換しつつ表面をエポキシ樹脂でコーティングしてくれます。便利です。できればこれの樹脂でコーティングしない仕様のやつも欲しいですね。

乾くと黒錆で真っ黒になります。まあこれだけでもいいんですけど上からそのまま耐熱の黒のシリコン樹脂スプレーを塗りました。うむ見た目いい感じに。どれくらいサビが浮いてこないで保つかなー。

 組み付け

スタッドボルト用のナットは錆び錆びだったのでステンレスに交換。最初からなかったボルト(webに転がってるパーツリストを見るとM6×20)もステンレスのものを購入しました。(知識がないので分かりませんが20mmは長く感じる。車関係だとねじ込み量が多いのかな?)

組み付け時、スタッドボルト側はスペースがあるのですが普通のボルト側はスペースがないので猛烈に締め付けづらいです。何かいい工具があるんでしょうか。単純に短いレンチでやるんですかね。

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(サビサビサビ)

 

組み付けて終了です。

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 (錆のへこみはあるけど組み付けると結構良い)

今回スタッドボルトなるものを初めて知りました。エキゾーストパイプの締め付けに良く使われるそうです。組み付け時に感じましたが確かにこれは作業性がとても良いですね。仮組みの時に位置がすぐ決まります。引っ掛けるだけだもんね。

しかし「なんで片方だけスタッドボルトでもう片方は普通のボルトなんだ?」とも思いました。製造費節約とかなんですかね。

以上マフラーの錆び取りと塗装でした。