ななちゃんねる

ジェンマ125とSV400SとWOLF250の整備記録。

ジェンマ125整備 その8 足元フレームの塗装

足元のフレームの塗装

キャリアを取り付けるための加工をするので、タンク周りのカバーを外します。ついでなので足元のフロアも外してフレームのサビ取りと塗装をします。

カバーを外すにはこのガイドバーみたいなやつを外さないと行けないのですが

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(すごいところにボルトがある)

トネ(TONE) ユニバーサルジョイント HPUJ30 差込角9.5mm(3/8

トネ(TONE) ユニバーサルジョイント HPUJ30 差込角9.5mm(3/8")

  • 出版社/メーカー: トネ(TONE)
  • メディア: Tools & Hardware

わざわざこれを買いました。ガイドバーを横から止めているボルトがキャップボルトで驚きました。今更キャップボルトが出てくるとは。

フロント側の小物入れ兼シートステーも外す必要があります。しかしここで1箇所ボルトが舐めています。右に回しても左に回しても空回りして何をしてもボルトが外れてきません。ジーザス……

雌ねじがM6のナットのようなので最悪の場合M8のタップを切り直せばいいかなどと考えボルトの頭をサンダーで切り飛ばして5.1のドリルで穴を開けました。

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うーん汚い。そのままM6のタップを立て直したところ、ガタガタですが一応ボルトは締められました。そんなにトルクが要るところでもないし、タンクを止めているボルトは他にもあるのでとりあえず放置です。最悪の場合、M8でタップを切り直すしかないのかな。新たににナットを溶接するとなると、ガソリンタンクと電装部品はバラさないとまずいような気がするので無理そうです。なるべく早く忘れてしまいたい。

シートステーの下部にCDIが取り付けてあるので、配線を外してからシートステーを外します。他車流用なので結束バンドで止めてあります。……まあ落ちなければいいか。

ヘルメットロックの金具とシートロックのアーム?も外します。ようやくカバーが外れました。足元のゴムマットと樹脂製のカバーも外せばフレームが見えます。

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引くぐらい錆びていましたがワイヤーブラシ、レノバスプレー、シリコン製塗料で綺麗になりました。サビの進行を押さえてるだけなので、乗り心地は変わりませんが気分がいいです。

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バッテリーボックスがネットで見るものと明らかに形状が違います。切って加工してあるようです。しかもバッテリーは固定されておらず置いてあるだけでした。(本当によくこれに乗って帰ってきたな)

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ゴムのバンドは残っていたので結束バンドと繋いで固定します。固定してあればいいのです。もっとマシなやり方が知りたいです。

エキパイに断熱バンドを巻く

※2018.11.14追記 剥がしました。マフラーに直接巻くタイプではないようです。

もうここまでバラしているのでついでのついでにエキパイに断熱バンドを巻きます。 CDIやバッテリーが熱でやられることが多いようなのでその対策です。

これとホムセンのクロムメッキの針金で巻きます(ステンの細いやつがなかった)

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曲がったエキパイに巻き付けていくのは難しそうだったので適当にラップさせながら縦長に貼ってあります。どうも巻き方としては間違っているようですが断熱さえ出来ればいいのでとりあえず様子見です。

エキパイに断熱材を巻くと放熱ができずにエンジンに熱が伝わって良くないのでは?とも思いましたがこれも様子見です。調べてみても一長一短のようです。だめそうだったらCDIやバッテリー側に貼ろうと考えています。

一応配線をつなぎ直してエンジンをかけてみます。セル一発始動。オーケー。ところで肝心のキャリアの取り付けはおそらく次回です。果たして上手くいくのでしょうか(不安)