ジェンマ125整備 その14 燃料コック交換
燃料コック取り付け
純正の燃料コックは廃盤なので中古を購入するか、他車のコックを取り付けなければいけません。ネットで検索するとYAMAHAのJOGの燃料コックを取り付けている方がいました。1in1outの負圧コックなのでタンクから出ている通常側をメクラにし、リザーブ側からコックに接続する方式。この方式でやろうかなと考えていたのですが日頃参考にさせてもらっているこちらのブログでも同じタイミングでコックが故障して修理をされた模様。
なるほどXV250の燃料コックが使えるようです。こういったことは知識と経験が物を言いますね。ありがたくお知恵を拝借というわけで燃料コックを注文しました。いやータイミングが良くて助かりました。
ステー作成・取り付け
1.4mmだか1.6mmだかの鉄板で作成。M5とM6のバカ穴を開けてシャーシブラックで塗装。サスが沈んだ時に微妙にリアフェンダーに接触しそうだったのでステーと車体の間にM6用のナットをスペーサーにして回避しました。
ホースを新品に交換
購入した当初から燃料ホースについていたこれ
透明なので燃料の流れを見るものかと思っていたらフィルターのようです。コックが故障して常にPRI状態になっていたのでタンクのON側についているストレーナーが使えない。そのためここにフィルターを設置していたのでしょう。なるほど納得。
燃料の流れが見えると便利です。リザーブ時にもフィルターが使えるように新品のフィルターを注文して同じように接続しました。マフラーに干渉しないようにホースを取り回して接続。
(まずまずの出来)
エンジン始動確認
セルを回します。あれーエンジンがかかりません。焦ります。しばらくセルを回してみるもかかりません。焦ります。
考えた末にチョークを引いてみたらあっさりかかりました。チョークを戻すと止まります。アイドリングストップスクリュでアイドリングの回転を上げたところ、うまく始動するようになりました。よかった。
これでとりあえずまた走行はできそうです。なんにせよバイクが動くようになるとテンションが上がります。色々チェックをしなくては。