ジェンマ125整備 その11 エンスト原因予想

 試走、アイドリングからのエンスト

試走がてら初ツーリングへ（行き当たりばったり）国道302号線から国道23号線へ、国道155号線から、国道153号線へ、また155号線から豊田市街を抜けて国道153号線へ、国道419号から県道349号線へ（このあたりでトラブル）猿投ICから猿投グリーンロードへ、八草ICから155号線で帰ってくるルートでした。途中道に迷うなどしました。出発前に空気圧、ウインカーなど点検、異常なし。

国道302号線も流れは速いですがさらにそこから名四アウトバーンこと国道23号線も速いです。しかし走行車線であればなんとかついていけます。途中下りのメーター読み時速90kmを記録したあたりでホムセン箱のフタが開くというバイオレンスなアクシデントがありました。おそらくホムセン箱の鍵の締め忘れですがフタがパージされなくて本当に良かったです。荷締めベルトで上から縛るなど、最悪でもフタが飛んでいかないような対策を考えないと大変なことになりそうです。

エンジンの調子もよく、豊田市街を抜け、道に迷いながらも県道349号に入ったあたりの信号待ちで突然のエンジンストール。走行距離にして60kmぐらい。なんだろうと思いながら歩道に停めて再度アイドリング、セルは回りエンジンはかかるけどまたストール。サイドカバーを開けます。

プラグかなあと思いつつなんとプラグレンチを自宅に置いてきてしまった！！近くのホムセンで購入するかなどと考えますがそこまで自走できるかどうか。

フューエルコックをONからPRIにする、またしばらく放置するなどしアイドリングが安定しました。しかし乗ってスロットルを少し開けるとまたストールします。

よくわからないまましばらく放置しエンジンをかけたらスロットルを開けてもストールしないようになりました。しばらくは信号待ちの停車時は軽くスロットルを開け気味に。しばらくすると安定したのかアイドリング時でもストールしなくなりました。また、中、高回転ではあまり問題はないように感じます。猿投グリーンロードを抜けて八草へ、フューエルコックをPRIからONに戻し国道155号線で帰宅。その間は以上なし。

それにしてもトラブった後に猿投グリーンロードに乗るのはどうなの？信号で止まるとストールするので正解かもしれませんが、猿投グリーンロードはほぼ高速道路みたいな造りだったのであそこでトラブったら本当にやばかった可能性があります。次回からは下道でトコトコ帰ろう。

原因の推測

翌日、とりあえずプラグを新品に交換。スロットルストップスクリュで気持ちアイドリングを高めにするとアイドリングは安定。プラグだったのかな？と思い発進しようとスロットルを開けるとストール。プラグではない。また冷間時始動からのストールなのでキャブやガソリンホースに熱が伝わってパーコレーションを起こしたのでもない。

そういえばバイクカバーを外すと若干ガソリン臭いような？どっかから漏れてる可能性があるか。

（いつから付いていたのか分からないプラグ、周りが黒いように感じる）

インテークマニホールドに亀裂を発見しました。ガソリン臭いのはこれかー！！ここから2次エアを吸っている疑いがあります。アイドリングさせブレーキクリーナーを吹いてみるも変わらず。2次エアではない？とはいえこれは交換したいです

分かる範囲で推測できる問題

1. キャブレターの問題、特にスロージェットあたり？
2. 負圧コック、ホース、の問題。かなり古いので劣化していそうです。タンクのフィルターの可能性も。
3. CDIの問題。
4. インマニの劣化

考えつくのはこのあたりなので一つづつ整備していきます。おそらく流れの速い道路で全開走行をしたため発生した問題かと思います。もうついでなので気がかりな点をなくすために、ホース類と負圧コック、インマニの交換と最終的にキャブもOHする予定です。問題は部品があるかなのですが特にインマニの他車流用の知識がある方教えてください。お願いします。※2018.11.18追記 インマニ純正部品ありました。

ちなみにガソリンタンク満タン状態から帰宅まで走って画像のような感じ。タンク満タンで100kmは走ります。信号のない道路だとやはり燃費がよくなるようです。エアクリ交換、オイル交換、タイヤ交換の効果も多少あるかもしれません。帰り道の方がストップアンドゴーが多かったのかトラブルのせいなのかメーターの針が速く落ちていった気がします。そもそもそういう仕様かもしれませんが。

ちなみに今アイドリングさせたところ普通にエンジンがかかってスロットルも開けます。しかし乗れたり乗れなかったりという状況はは困るのでなんとかして直したいです。